ようこそ千葉県八街市 小児科・アレルギー科病院サイト 『八街こどもクリニック』 情報・コラム 児童版
このページは千葉県八街市 小児科・アレルギー科病院の 『八街こどもクリニック』の情報・コラムのページです。
子供の成長と教育についてのお話です。
児童・TOP児童の成長について
●アレルギーの現状●
今回は最近のアレルギーの現状についてお知らせいたします。
国民の3人に1人が、皮膚や目鼻のかゆみ、ぜんそくなどの「アレルギー性
疾患」を訴えていることが、厚生労働省の「平成15年保健福祉動向調査」で
分かった(平成15年6月5日、全国40,000人に実施し、36,506人が回答、回
収率88.7%。'04年6月発表)。
調査によると、1.皮膚のただれやかゆみがある。2.呼吸が苦しくなったり、咳
き込んだりする。3.目のかゆみや充血、くしゃみが出るなどのアレルギー性症
状があった人は全体の35.9%、うち1つでもアレルギー性の病気と診断され
た人は14.7%にのぼった。
「全年齢層で大都市に多い」
年齢層別では、男性は5〜9歳で45.8%、女性は35〜44歳で44.6%と半数
近くに症状があり、全年齢層で地方より都市部の方が症状を訴える人が多
かった。(大都市部39.4%に対して郡部31.1%)
「日常生活への影響」
1.「不眠」は呼吸症状のある人で53.4%、目鼻の症状のある人で33.1%と
最も高く、2.「仕事や家事、学業に集中できない」と答えた人も、目鼻の症状
のある人で37.2%、呼吸症状のある人で23.8%にのぼった。
「日常生活での予防」
アレルギー性疾患と診断された人は日常、
1.皮膚では男女とも「化粧品や石鹸に注意」
2.呼吸器及び目鼻では、男性では「休養や睡眠を十分にとる」、女性は「こま
めに掃除している」となっている。
当クリニックでは、これらアレルギー性疾患に関して、個人個人の状態を詳
細に検討し、アレルギーの原因をできるだけ特定して、その人に合った治療
方法をご提供しております。
(お困りごとは千葉県八街市 小児科・アレルギー科 八街こどもクリニックまで ご相談下さい。)
→ 第3話 子どもの姿勢はこちら。
→ 第2話 ワクチンと牛乳はこちら。
→ 第1話 鉄欠乏性貧血と牛乳はこちら。
→ 児童情報の目次へ戻る。
情報・コラム目からうろこの医学情報・その他コラム
→ 児童・第一話はこちら。
☆☆☆乳幼児・幼児の育児情報☆☆☆
→ 乳幼児・幼児の育児情報の目次。
|