ようこそ千葉県八街市 小児科・アレルギー科病院サイト 『八街こどもクリニック』 情報・コラム 児童版
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子供の成長と教育についてのお話です。
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●リンゴを皮ごと1日1個は食べよう 〜リンゴポリフェノール〜●
植物性抗酸化物質の一つ「ケルセチン」は、数あるポリフェノールのなかでも、
細胞を活性酸素によるサビから守る抗酸化作用が強力で、肝臓での脂肪代謝を
高め、脂肪燃焼を高め、消化管では脂肪と結合して脂肪の吸収を抑制することが
強いことが知られている。以下に効果を上げる。
★リンゴに含まれる抗酸化物質(ケルセチンなど)は、脳細胞の老化を食い止め、
アルツハイマー病を予防する(米・コーネル大学、マサチューセッツ大学の研究)
→リンゴを丸ごと冷凍し、すり下ろしてシャーベットで食べるとよい
★リンゴを多く摂った人はあまり摂らない人より心臓病の発症リスクが低い
→女性4万人を6年9カ月追跡調査した結果(ハーバード大学の研究)
★リンゴとタマネギを多く摂っていた人たちは、少量しか摂らなかった人たちに比べ
肺ガンの危険率が40〜50%減少した(ハワイ大学・ハワイ癌研究センターの研究)
★リンゴジュースを飲用すると2週間後にNK細胞が10%、5週間後に15%活性化した
(弘前大学)
→皮ごと搾ったリンゴジュースとヨーグルトと同時に摂ると良い
★リンゴに含まれるペクチンの抗酸化作用は、加熱処理で9倍に増える
(富山医科薬科大学の研究)
★リンゴポリフェノールを5%混ぜた餌を3週間与えたマウスは、ふつうの餌を与えた
マウスより、内臓脂肪が27%減少した(日本体育大学大学院)
参考:農業技術研究機構 果樹研究所「リンゴ摂取による気管支ぜん息等アレル
ギー疾患予防効果の解明−リンゴペクチン摂取によりヒスタミンが減少−
−血液中の総コレステロール、LDL-コレステロールも減少−」
http://www.affrc.go.jp/ja/press/2002/021002/021002.html
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→ 第8話 モーツァルトで病気予防 〜副交感神経を高める〜はこちら。
→ 第7話 ビタミンC の長期・大量摂取は、膝関節症にに悪影響はこちら。
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