ようこそ千葉県八街市 小児科・アレルギー科病院サイト 『八街こどもクリニック』 情報・コラム 児童版
このページは千葉県八街市 小児科・アレルギー科病院の 『八街こどもクリニック』の情報・コラムのページです。
子供の成長と教育についてのお話です。
児童・TOP児童の成長について
●ビタミンCはやっぱり風邪に効く!
一日500mgで発症リスクは三分の一●
ビタミンCは感染症に対し、免疫系を活性化することで予防や治療に役立つ
ことが期待されている。これまでの研究では、ビタミンCは風邪の期間や症状の
軽減に働くことは示唆されていたが、発症への影響ははっきりしていなかった。
国立がんセンターの研究で、ビタミンCを低用量の一日50mg群と高用量の
同500mgで発症リスクを比較した。その結果、高用量群では、冬場のピーク時
や春先にかけて、風邪の発症が抑えられた。1000人での一ヶ月あたりの風邪
の発症率は、低用量群の21.5に対して、高用量群では17.1と低い。さらに、
3回以上の発症率でみると、高用量群は約三分の一程度に抑えられた。
これらにより、ビタミンCが風邪の発症を押させられる可能性が示された。
インフルエンザの流行がまだある今でもビタミンCを高用量とることで発症が
抑えられるかもしれない。
参考までに、ミカン1個(80g)でビタミンCは、約20mg、レモン1個(100g)で
97mgとれます。
(お困りごとは千葉県八街市 小児科・アレルギー科 八街こどもクリニックまで ご相談下さい。)
→ 第10話 早食いは肥満の元
→ 第9話 リンゴを皮ごと1日1個は食べよう 〜リンゴポリフェノール〜
→ 第8話 モーツァルトで病気予防 〜副交感神経を高める〜はこちら。
→ 第7話 ビタミンC の長期・大量摂取は、膝関節症にに悪影響はこちら。
→ 第6話 夕食一時間半後の半身浴は最善の睡眠改善法はこちら。
→ 第5話 ご飯で能率アップはこちら。
→ 第4話 アレルギーの現状はこちら。
→ 第3話 子どもの姿勢はこちら。
→ 第2話 ワクチンと牛乳はこちら。
→ 第1話 鉄欠乏性貧血と牛乳はこちら。
→ 児童情報の目次へ戻る。
情報・コラム目からうろこの医学情報・その他コラム
→ 児童・第一話はこちら。
☆☆☆乳幼児・幼児の育児情報☆☆☆
→ 乳幼児・幼児の育児情報の目次。
|