ようこそ千葉県八街市 小児科・アレルギー科病院サイト 『八街こどもクリニック』 情報・コラム 児童版
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●ビタミンCが老化を抑制 マウスの実験で確認●
ビタミンCに、生物の老化の進行を抑える可能性があることを、東京医科歯科大
や東京都老人総合研究所などのチームがマウスによる動物実験で確認し、米科学
アカデミー紀要(電子版)に4日発表した。ビタミンCによる抗老化作用はこれまでも
指摘されていたが、同チームは「ビタミンCが加齢に関係することを科学的に証明したの
は初めてだ」としている。
チームは、老化が進むと減少することが知られているSMP30と呼ばれるタンパク
質に注目。このタンパク質が、多くの哺乳(ほにゅう)類が体内でビタミンC合成に
使っている酵素と同一であることを突き止めた。SMP30を作ることができないマウ
スをビタミンCを含まない餌で育てると、発育が止まり、壊血病の症状となったことな
どから、SMP30がビタミンC合成に欠かせない物質であることが確認された。この
マウスは、正常のマウスに比べて約4倍早く老化が進むことも判明、ビタミンCが老
化の
進行に関連していることが分かった。人間は
マウスと違って体内でビタミンC合成ができないため、この結果を直接当てはめるこ
とはできないが、老人総合研主任研究員は「人間でもビタミンCが老化に影響してい
るだろう」としている。
(お困りごとは千葉県八街市 小児科・アレルギー科 八街こどもクリニックまで ご相談下さい。)
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